20歳になった話
20歳になりました。
12時になったとき、洗濯物を畳んでました。
母の日も祝ったことのない私が生まれて初めて母親に「産んでくれてありがとう」と言えました。
昨日お芝居に感動してめちゃ泣いて涙腺崩壊してたせいで、みんなからLINEやらツイッターのリプライを泣きながら見てました。ありがとうみんな。
10歳になった時、進研ゼミを取っていた私は「二分の一成人式」なんていう謳い文句に心踊らせてました。20歳は、とてつもなく大人でした。
最高学年になるたび「卒業したら死ぬ」と本気で思っていた私が20歳になれるとは思ってませんでした。
でも、実際20歳になってみると、そうでもねぇなと、どの20歳も思うことを当然のように感じてます。まだまだ子供。理想と現実って、悲しいね。
子供な私が20歳になって、何か変わるのか?
まぁお酒タバコは合法的にできるし、年金は払わなきゃだし、将来のことをしっかり見据えなきゃいけなくはなりました。
でもまぁ、メンタル面というか、そういうところは急に変わることはないでしょうな。20歳を境目に変わりゃいいのに。そしたら楽なのにね。
結局は、何も変わらない。何かが変わると思っていた昨日までの夢が打ち砕かれましたね。
明日は人生が決まる日。だから誕生日でうかうかとかしてられんのです。ケーキもお酒もまだ我慢。
今日は明日の私のために、準備する日。
何か、変わるきっかけになりゃいいな。