楽しく愉快に生きたいだけ

人間不適合者の独断と偏見の塊

私の「好き」その2

ちょっと前に「Love」のお話したじゃないですか。そっちの話もしたかったからしたけど、正直こっちの方が話したい。
というわけで今回は「Like」のお話。

私、ほんとめっちゃすぐ、「すごいなぁ」って思う人に「好き」って言うんですよ。
好きすぎて、高まりすぎて、好きがゲシュタルト崩壊起こして、好きだ!と思ってる人を見かけたら抱きつきに行きます(TPOは弁えてる)(はず)。
好きって言うのには理由はない。好きだから好きって言うんだよ I like you!!!みたいな感じだったんですよ。
でも楽しそうだから考察してみようかな!と。

まぁまず友達の話。
私、高校の卒業文集に「友達と言える人間は2人しかいません!」って書いたんですよね笑
このままじゃいけねぇ芝居で飯食うなら人との繋がりを大事にしなきゃならねぇでも誰それ構わず友達とか無理!!!
ってことで、ある決め事を高校卒業の時にしたんです。
「新しいところでは、尊敬できる人と友達になろう」
結果。この一年でだいぶ友達増えました🎉

次。尊敬。
当たり前ですが、尊敬するところは各々各人違います。芝居がうまい、喋りがうまい、歌がうまい、踊りがうまい、元々オーラがある等々……。
できる人はたくさんいるんです、うちの学校。でも、尊敬できるかどうかっていうと別問題。
これはねぇ、この間ふと答え出たんですよ。
「説得力があるかどうか」
これに尽きると!!
1年生の初めからずっとアクセント辞典を抱えてて、標準語に矯正できた地方民。
時事ネタから映画から音楽から全部に知識が豊富で、言葉選びが秀逸で、喋りがうまい人。
とあるきっかけでダンスの楽しさに気づき、ずっと踊ってたらうまくなった人。
努力して能力がある人は、説得力が違う!努力を見せない系の人でもすぐわかる。好き。
努力をしない私は、そんな努力家たちを尊敬するようになりました。「この人たちと一緒にいれば、努力しない私も少しは頑張れる!」と、この1年を過ごしたわけです。実際、私の中で変わったことも多くて、あいつらと友達になれてよかった……と心の底から思います。

性格が合わなくても、人として最低でも、何かいいところがあると「好きだわ〜〜」って言っちゃう(生理的に無理!ってなったら論外ですけど)。
んで、私の好きな人達は、周りからよく思われてなかったり、悪い噂が立ってる人が結構いる。何でだろ。あんなにいい人達ばっかりなのに。

じゃあ、他の「尊敬してない」人達は?
興味ないです、正直。というか、得しないんで、そんな人と関わってても。
「どんな人とでも関わっとけば、将来の何かの役に立つよ〜〜」って大人は言いますけど、実際そうなんでしょうけど、そんなことしてたら効率悪いなぁって。思っちゃって。

私はすぐ「好き」って言いますし、周りからは「あいつ誰それ構わずに好きって言うよな」って思われてるでしょうけど。
私の好きは、選び抜かれた好きです。
好きな人しか、好きじゃないです。

ノシ