楽しく愉快に生きたいだけ

人間不適合者の独断と偏見の塊

お芝居ってなんだろうね

初めての記事だし、文章書くの苦手だし、ブログなんて続ける気ないけど、楽しそうだなーって思ったので綴ってみます。
最初からそのお題……?とかならないで。モヤモヤしてんすよ。

私はお芝居大好きです。
観るのも、演るのも。
大好きなお芝居でご飯が食べたくて、お芝居が学べる学校に行ってます。所謂、夢見る少女(そんな歳じゃない)ってやつです。
いつから好きなの?って聞かれてもわからないです。気づいたら好きでした。昔、ダンスやってて、発表会とか観たり出たりしてたので、そのせいだと思います。

学校に入って約1年。ありがたいことに、忙しくいろんなことを経験しました。
いろんなことを経験して、思ったことがあります。
「お芝居ってなんだろうね」
現役でお仕事してる学校の先生にも「今でも分かんねぇよ」と言われました。先生にもわかんねぇことが、勉強して1年そこらの私にわかるわけねぇよ。でも考えます。

まずwikipedia大先生に聞いてみました。

芝居(しばい)とは、劇場や演劇、あるいは演技のこと。
wikipediaより引用)

……ざっくりしてんなぁ。言葉の意味だもんなぁ。辞書みたいなこと書いてあるよなぁ。

よし、自分で考えよう。
お芝居の種類って、めっちゃざっくり分けて2つあると思うんです。

①歌あり、ダンスあり、衣装や装置が派手、など演出が派手なエンターテイメント色の強い芝居

②派手な演出はなく、会話中心の芝居

本当、めっちゃめっちゃざっくり分けました。

①は、観てて飽きないし、楽しいです。あと、シーンがわかりやすいのもこっちかなぁと。
そして、やってる方も楽しいです。歌えるし、踊れるし、衣装や装置が派手でテンション上がります。あと、決まりが多いです。立ち位置とか、前フリするタイミングとか。
観客を意識した演出が多いです。

②は、会話中心で、ダンスや歌も無いので、話が理解できないとつまらないかもしれません。しかし、リアリティのある芝居が楽しみたいならこっちです。
やってる方は、対観客ではなく、あくまで舞台上の人との会話。なので前フリなど観客を意識した演出は少ないです。
 
2つとも、同じ部分もあり、全く違う部分もあります。どっちのお芝居も大好きです。

さぁ、なんでこんなお話をしたかというと、最近この2つについてよく考えるからです。
この1年、私は①をやる方が多かったです。というか、お客さんの前でやったのは①だけです。
なので、次の1年間は②を中心にやりたいなぁと思ってて。でも、先生に言われました。「あなたは①の方が向いてるよ」って。
確かにダンスも歌も大好きで、大切なセリフは客席を向いて言いたくなる。①向きなのはわかる。でも私は②をやりたいんだ……!
お芝居って、「その役を生きること」だと思うんです。ダンスや歌を利用(言い方悪いけどあえてこう言う)しても、その役を生きることはできます。でも、日常と変わらない、「会話」だけでその役を生きることができたらめっちゃかっこよくないか……?と思ってしまったんですよ。というか、「どんな芝居でも、会話ができないと役者じゃねぇ」っていろんな先生に言われたのもあり、その根本である『会話劇』ができないとなぁと感じたんです。

こんな話、学校の奴としとけよ、って感じですよね。いやほんと、そうしたいんスけどね、できる人が少ないってのが本音で……。
みんなほんとお芝居好きなの?なんて思っちゃったりね、しなくもないとかね、偉そうなこと言っときます。

話が逸れましたね。
①も②も、どっちも「お芝居」です。
お芝居ってたくさんの種類がありますね。それによって魅せ方が違うのですから面白いです。
だから、同じやり方だけに固執しちゃうと、それはもう芝居というより「宗教」みたいになっちゃう気がします。
でも、その人に向いてるやり方ってのがあって、逆に向いてないやり方もある。それを見つけるには、どのくらいの時間がかかるんでしょうか?1、2年では無理だということはわかります。何にせよ、いろいろ挑戦してみる、ってことが大切なんですかね。

こんなにも奥が深く、受け入れられないとお金にならない職業に就きたいって思った私はつくづくバカだなーなんて思ったりする訳ですが、やりたいって決めてしまったものは仕方がないです。
「お芝居ってなんだろうね」っていう疑問の答えは、果てしなく遠いところにある。それを見つけられるまで走り続けます。